専業主婦に生命保険の必要性はあるの?

専業主婦に生命保険の必要性はあるの?

子供が生まれるのを機に、仕事をやめ子育てと主婦業に専念する、いわゆる専業主婦になる方がたくさんいらっしゃいます。

やはり子供は何よりも大事なものであり、子育てはそんなに簡単な事ではありません。

家を守り、そして大切な子供と夫を守ることを重要視する反面、自分自身の健康状態をおろそかにしてしまうこともあります。

主婦の方は周りに気を遣うことが多く、自分に気を配ることをついつい忘れてしまうのです。
だからこそ、急に体調を壊してしまったり、時には入院することだってありえます。

ここでは、専業主婦による生命保険や医療保険の必要性について解説いたします。

専業主婦に生命保険は必要ないという人の見解

専業主婦には保険は必要ないという考えもあります。
その大きな理由の一つとして、経済的な損失がないということが挙げられます。

もちろん、主婦の方が行っている家事や子育てはとてつもない重労働であり、大変なことだというのは誰もが知っております。
しかし、仮に病気や入院などでそれらができなくなった場合、困ることには間違いありませんが、経済的な損失は生まれないのです。

たとえば、働いている方が病気などで働けなくなった場合は、収入がなくなり経済的に困ってしまいます。
そのため、保険は必要とされているのですが、専業主婦にはそういったことはありません。

もちろん通院したり入院すると、医療費はかかります。
ただし、主婦の方は扶養家族として健康保険にも加入しているので、自己負担は3割となり、高額療養費もきちんと適用されるのです。
よほど体が弱い人でなければ、年中病院通いということはないでしょう。

また、大半が家にいたり近所で用事を済ませることが多くなるため、事故にあう可能性も低くなります。

仕事をしていれば、通勤途中、仕事中など事故に巻き込まれるリスクが高くなるのですが、それに比べると安全な環境にいる時間が多いため、何かしらの事故やトラブルに巻き込まれる可能性は少ないのです。

そういった観点から、専業主婦には生命保険への加入は不要だという見方があるのです。

専業主婦に生命保険を必要とする理由は入院率にある

逆に保険に加入した方がよいという声もあります。

もちろん大前提として、医療保険や生命保険は加入するに越したことはありません。
しかし保険は、それなりに費用が発生するものなので、家計を圧迫するようであれば、その優先度は下がってしまいます。

そのような状況でも加入した方がよいとする理由は、女性の入院率が年齢とともに上がっていくということが挙げられます。

厚生労働省が発表した、人口10万人に対しての入金受療率は、1.2%となっております。
5歳ごとに区分けされた年齢別でみてみると、「5~9歳」「10~14歳」が最も低くなっておりました。

そのあとは、やはり年齢が上がっていくにつれて入院受療率も徐々に上がっていきます。
40代後半からがより高い数値となっているのです。

入院の際はもちろん健康保険が適用され、患者は3割負担とはなりますが、それでも負担する金額は大きいです。

そして入院する部屋が少人数だったり個室だったりすると、差額のベッド代がかかり、健康保険が適用されないため、高額になる可能性があるのです。

統計の数字を見ると、一日あたりの自己負担費用は、平均16,000円となっております。
もし長期で入院すると、一気に経済的に苦しくなるため、あらかじめ医療保険に加入して備えておく必要があるという考えがあるのです。

専業主婦に向いている保険とは

では、専業主婦の人は、どんな保険に加入すればよいのでしょうか。

やはり、メインとなるのは、医療保険、そして生命保険の二択になるでしょう。

専業主婦をやっているということは、ほとんどが子供がいる家庭です。
あまり考えたくはありませんが、人はいつ事故にあったり病気になったりするか分かりません。

もし主婦の方が急に逝去されてしまうと、いくら夫がいたとしても、育児も家事も大変です。
それこそ子供は一人ぼっちになってしまうのです。

一人で育てるには無理があるので、時には家政婦を雇ったりする必要も出てくるでしょう。
そういった事態に備えて、生命保険でいくらかのお金が残るようにしておきたいものです。

医療保険においても、基本的に加入する必要性はあまりありませんが、妊娠などに備えておく必要はあります。
とくに妊娠・出産の際に、帝王切開になった場合、より医療費がかかってしまいます。

そして、妊娠中に医療保険に加入しようとすると、加入を断られたり、加入できたとしても「特定部位不担保」といった制約がつく可能性があります。

特定部位不担保とは、妊娠・出産などの女性特有の医療費に関しては保険料が下りないという条件が付いてしまうのです。
つまり妊娠が、もしいつかは医療保険に加入することを想定しているのであれば、発覚する前に医療保険に入る必要があります。

専業主婦は大変な重労働を抱えております。
毎日の家事や子育てには休みはありませんし、常に気を張っていなければなりません。
年収にすると700万円程の労働に値するとも言われております。

それを考えると、何かあった時のために保険に入っておくべきだという意見もあれば、そこに経済的な損得が発生しないため、保険は必要がないという声もあります。

まとめ

専業主婦への保険は、家計や将来のライフプランなどによって左右されやすい傾向があります。

まだ子供がいない家庭は、医療保険に加入しておくことで、妊娠中に伴う手術など適用されるメリットがあります。

もし保険の必要性に迷った場合は、ライフプランから見直しアドバイスをしてくれる無料保険相談サービスを活用して、一度相談してみるのもいいでしょう。