老後に備える保険の種類とメリット

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老後に備える保険の種類とメリット

高齢化社会は総人口に占める65歳以上の老年人口が増加した社会のことをいいます。

65歳以上の人口が総人口に占める割合を高齢化率といいますが、一般的には高齢化率7~14%社会を高齢化社会、14~21%を高齢社会、21%以上を超高齢社会といいます。

主要先進国で高齢化が進んでいることが、問題視されています。

日本も例外ではなく、現在は超高齢社会と呼ぶにふさわしい段階まで来ています。
高齢化社会は、具体的にいったい何が問題なのでしょうか。

そのいくつかの問題点は、実は非常に深刻なのです。

働き盛りの人口減少

高齢化と少子化は必ず同時進行するとは言い切れないところがありますが、両者が深い関係にあることは事実です。

高齢者の年金、医療、福祉にかかる費用は国の税金でまかなわれる部分が大きいです。

よって、今後さらに増えていくことが予想される高齢者を、減っていく若い世代の税金で支えていくにはどうしても、若い世代への負担が大きくなってしまいます。

国が対策をしているとはいえ、その効果が表れているかどうかは不透明なところもあります。

結局のところ自分の身はある程度自分で守っていかなければならないのかもしれません。

人生80年ともいわれる長寿社会で、一生涯保障の終身保険やそれに加えて医療保険のニーズも高まってきています。

介護の問題

長生きは喜ばしいことですが、高齢になると筋力も落ちてきて介護が必要になる場合もあります。

子どもに負担をかけたくないとの理由で介護保険を考える人もいます。

まだまだポピュラーとまでは言えませんが、その需要は確実に増えてきています。

医療保険の必要性が増してくる

長生きのリスク対策として注目されている医療保険ですが、医療保険には公的医療保険があります。

民間の医療保険は公的な医療保険を補完する役割を果たしています。
公的医療保険は3割の自己負担、後期高齢者の場合には1割の自己負担で医療行為を受けることができます。

けれども、心疾患や脳卒中、がん等の場合にはその医療費は高額になってしまいます。

また、個室等を利用した際の差額ベッド代は公的医療保険の対象にならないので自己負担となります。

治療には保険診療と自由診療があります。
自由診療は、新しい薬を使った診療や体に負担の少ない術式など先進医療を受けたときの技術料です。

保険診療の範囲なら公的医療保険が適用されるのですが、自由診療は患者と医療機関で個別に契約を結んで行われるものなので、その医療費も全額自己負担となります。

民間医療保険の内容はものによってさまざまですが、標準的なものだと、災害入院給付金、疾病入院給付金、手術給付金、死亡保険金です。

入院給付金は日額×日数、手術給付金は日額の10倍、20倍、40倍で、死亡保険は日数の100倍が支払われます。

最近では、先進医療特約によって先進医療技術料も保障されるものや、がんに特化したがん保険、特定疾病保障保険もあります。

個人に合った保険を選べるよう、保険相談窓口を利用するのも手だと思います。

介護保険について

医療保険と同じく長生きの時代に注目されているのが介護保険です。

介護保険の場合にも、公的な介護保険があります。

これには、原則すべての人が40歳から加入することになっています。

40歳から64歳の加入者を「第2号被保険者」、65歳以上の加入者を「第1号被保険者」といって、年齢により加入者が2段階に分けられています。

公的な介護保険の場合には自己負担が1割で済みますが、第2号被保険者の場合には例えば交通事故で介護が必要になったとしても介護保険の利用は認められません。

第2号被保険者の利用はあくまでも老化が原因の場合に限られているのです。

介護にかかるお金は、介護の度合いやどんな状態で介護を受けるかによっても異なりますが、いったん介護が始まるとその状態が継続するという特徴があります。

そうした経済的なリスクに備えて民間でも介護保険があります。

所定の要介護状態になり、その状態が所定の期間継続したときに、一時金や年金が受け取れるものです。

一時金で受け取って契約が終了するものと、年金を受け取れるもの、一時金と年金が受け取れるものがあります。

所定の介護状態の判断は、寝返り、歩行、衣服の着脱などが一部または全部介助を要するかどうかで判断されます。

公的な介護保険の判断が基準であったり、「要介護状態が180日以上継続」など、介護が必要な状態が続いていることが条件の保険もあります。

介護保険もその種類はさまざまですので、事前に説明を受けるほうが良いと思います。

貯蓄は三角、保険は四角

これは、貯蓄と保険を表現するのによく使われている言葉です。

貯蓄は積み立てたお金に利息が付いて戻ってきますが、もしもの時のためにお金を貯めるには時間がかかります。

しかし、保険の場合には契約直後からもしもの時に必要なお金を準備することができます。

貯蓄だけで生涯のリスク管理をするのは、よほどの資産家でもない限りまず、無理でしょう。

そうなると、内容をしっかり把握して利用することが大前提ですが、「四角い保険」は安心な生活のために今や不可欠なものとなっています。

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