万が一に備える保険の種類

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万が一に備える保険の種類

リスクマネジメントとは、リスクを組織的に管理して、損失を回避したり最小限にとどめられるようにするプロセスのことを言います。

リスク管理は企業だけでなく個人レベルでも必要になってきます。

私たちの日常生活にはさまざまなリスクが存在しているからです。
たとえば、自動車事故や病気やケガ、さらには子供が生まれてからの教育費の負担や老後の生活資金等もリスクのひとつになってきます。

「私が死んだら家族はどうなるのか。」「老後の生活費は大丈夫かな。」車を運転している人なら、「交通事故を起こしたらどうしよう。」等、私たちが抱える不安はさまざまです。

これらのリスクは大きく分けて、人的リスク、物的リスク、目に見えないリスクに分類することができます。
人的リスクは病気やケガなどで、物的リスクは住宅火災や車両損害、目に見えないリスクは損害賠償や臨時費用となります。

このように、私たちの周りに潜在するリスクを発見することからリスク管理ははじまります。

リスクを発見した後は、損害額を予測し、処理方法を選択してから結果を検証するというのがリスクマネジメントの大枠です。

日常生活で損害が発生したとしても、個人の資産で損害をカバーできれば何の問題もないのですが、なかなかそういうわけにもいかないのが現実です。

そうした個人の資産では対応できないような損害が発生した場合に利用されるのが保険制度です。

保険の種類

リスクと保険の役割を自覚したうえで、次は保険の商品を知る必要があります。

万が一に備える保険の種類には4つあります。

定期保険、養老保険、終身保険、利率変動型積立終身保険です。

定期保険は、一定期間内に死亡した場合に保険金を受け取れるもので、満期保険金がありません。

満期保険金とは、保険期間満了時まで生存した場合に、生命保険会社が満期保険金受取人に支払うお金のことです。

つまり、定期保険の場合には満期保険金がないため、保険期間中に積み立てたお金は保険期間が終了した際には戻ってきません。

他方、養老保険であれば、一定期間内に死亡していなくとも必ず保険金が受け取れますが、その際、受け取る満期保険料が払い込んだ保険料の総額を下回ることもあり得ます。

終身保険も死亡した際に死亡保険金を受け取れるものです。

終身保険の場合には、一生涯保証が続くので、何歳で死亡したとしても保険金を受け取ることができます。

利率変動型積立終身保険は積立と死亡保障や医療保障を組み合わせる仕組みです。

積立期間中に死亡した場合には、積立部分から積立金相当額の死亡給付金を受け取ることができます。

これらは一般的なもので、この他にも生命保険会社によって、その種類は異なります。

また、複数の商品を組み合わせるやり方もあります。

がん入院特約や女性疾病特約、介護特約等が必要な場合は、たとえば終身保険とがん入院特約を組み合わせたり、終身保険と介護特約を組み合わせたりするというようなやり方です。

保険の歴史から学ぶ保険の役割

保険の歴史は、古く、その起源は古代ローマ時代にまでさかのぼるといわれています。
古代ローマ人が必要だと考えたのはまず、お葬式代だったようです。

コレギア・テヌイオルムと呼ばれる相互扶助の組合が市民の間でつくられていて、組合員が死亡したときにお葬式の費用を家族に支給していました。

中世から近世にかけて、西欧諸都市に商工業者の間で結成された「ギルド」と呼ばれる組合がありました。
ギルドでは一定額の組合費を集めて、災害の際に組合員に分け与えていました。

また、ロンドンのセントポール寺院にも生命保険のルーツとなるような相互扶助の制度があったといわれています。
すなわち、保険は相互扶助の制度といえます。

保険はもしもの時のために皆が公平にお金を出し合い、そのうちの誰かが病気になったりした際にはお金が支払われる仕組みとなっています。

皆が協力して蓄えて、もしもの時に支え合うのが保険の役割です。
また、保険と預金の違いを表して、「預金は三角、保険は四角」との言葉があります。

預金は目標額が達成されてはじめて効果を発揮するのに対して、保険は保険契約期間中はいつでも保障を得ることができるという意味です。

例えば、ケガをした際に預金額がその時点で不十分なら医療費を補うことができませんが、保険であれば個人の預金額に関わらず補うことができます。

これも、保険の役割のひとつといえるでしょう。

まとめ

ライフスタイルの多様化に伴って、個人を取り巻く環境もさまざまかと思います。

保険選びはそれぞれにあったものを選択することが最も重要になってくるので、まずは複数資料の取り寄せであったり、無料の保険相談をしてみるのも良いと思います。

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